建築基準法の改正に向け、民主党政権が本格的に動き出す。前原誠司国土交通相は3月2日、「建築基準法の見直しに関する検討会」を設置すると発表した。座長には、首都大学東京教授の深尾精一氏が就く。検討会では、構造計算適合性判定の対象範囲、建築確認に要する法定期間、厳罰化について主に議論する。第1回の検討会は3月8日に開催する。
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