年間約3000万人が訪れる東京・浅草の浅草寺本堂で、老朽化に伴う「平成の大改修」が進んでいる。清水建設が施工して1958年に完成した現在の本堂は、RC造・2階建てで最高高さが29.6m。改修工事の設計・施工も同社が手掛けている。主な内容は、瓦の葺き替えと外装の塗り替えだ。2009年2月に始まった工事は10年12月に終了し、新たな外観で11年を迎える見込み。参拝客の頭上で進む工事の様子を、写真を中心にリポートする。
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