LED電球 vs 白熱電球 vs 蛍光ランプ(3) 照度と輝度の測定

2009/10/30

LED
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調査
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LED電球

 日経ホームビルダーは、コラム「突撃!ゲンバ検証隊」で、LED電球、白熱電球、蛍光ランプの比較実験を行った。第1回で3種類の体感的な違いを検証したところ、「微妙な違いはあるが、一般的な使用感はLED電球と他の光源に大きな差はない」という結論だった。これを再確認するため、今回は前回と同じ3種類の電球を用いて、光の照度と輝度を測定する。

(写真:日経ホームビルダー)
(写真:日経ホームビルダー)

高い位置が暗いLED

 まずは実験(1)だ。第1回の実験ではLED電球に対し、「他の照明に比べて大差はないものの、光の広がりがやや欠けるのではないか」という感想があった。これを検証するため、光源からの距離と高さを変え、照度計と輝度計で明るさを計測した(測定位置は下のイラスト参照)。

 ルクス(lx)を単位とする照度は受光面の明るさを示し、カンデラ(cd)を単位とする輝度は、ある方向から対象個所を見たときにどれだけ明るく見えるかを示す。

(写真:澤田聖司、イラスト:笹沼真人)
(写真:澤田聖司、イラスト:笹沼真人)

 結果を下のグラフにまとめた。この中で注目したのが、光源直下の測定位置Aと、光源の高さに最も近い測定位置Fの結果だ。

(資料:日経ホームビルダー)
(資料:日経ホームビルダー)

 照度・輝度ともにLED電球は、Aでは他を抜きん出たのだが、Fでは低い。Fの照度は、白熱電球よりも25lxも下回っている。前号で隊員が述べた「LED電球だけ、壁面上部が暗かった」という感想を裏付ける測定値だ。

 一方、Fの白熱電球と蛍光ランプの輝度は、光源の斜め下のCより距離が遠いにもかかわらず、値は高かった。東芝ライテック総務部の鈴木美佳さんに理由を尋ねたところ、「輝度は白熱電球も蛍光ランプも、遠くなるほど値が低くなるのが基本。それなのにFのほうが高くなったのは、壁の白さが影響したのではないか」と答えてくれた。

直下が暗くなる器具も


GENBA検証隊日経ホームビルダー

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読者のコメント (5 件)  ※[ログイン]すると全文表示、投稿・投票ができます
LED電球を白熱電球や蛍光ランプと同列に扱うことは難しいと思います。
大半の方は、同じように明るくなるものだと思い込んでいるのではないでしょうか。

階段にLED電球を使用しましたが明暗がくっきりと出てしまったので、人によってはその辺に違和感があると思います。
また自室でもLED電球を使用していますが、目に入ると光がまぶしく感じるうえにスポットライトのように明るくなるので、間接照明のようにして使用することで部屋全体を明るくするようにしました。
(Panasonicエバーレッズ使用者 2009/12/16 11:45)

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実験1のFの方がCよりも明るかった原因は、多分蛍光ランプと白熱電球の中にある発光体の形状のせいでしょう。Fから見た時のほうが、Cから見たときより、発光体の面積がより多く見えているはずです。壁を黒くしてもう一度測定してみたら良いです。
(アウトサイダー 2009/11/10 05:13)

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光源の客観的指標として「全光束」があります。LED電球や蛍光灯電球の外箱をよく見ると記載されていますが、現在市販されている60W級のLED電球は蛍光灯電球の半分以下の全光束しかありません。箱書きにも「白熱灯ダウンライトと比較して」と記載されているように、直下のみの明るさで白熱灯60W同等と表記するのはいささか卑怯に感じます。
(ぼけらっぱ 2009/11/09 13:18)

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LED電球は光の直進性(輝度と=?)が高いのでスポットなど直射には向くと思います。しかし、拡散性は不得意らしく住宅用にはバウンスライティングなど工夫が必要ですね。反射板素材や透過拡散素材の開発に期待します。
個人的にはダイニングのペンダントに使えないか検討中ですが、ミニクリプトン球サイズで同等の照度や演色性がほしいところです。
(KAZOO 2009/11/04 11:00)

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CDM-T等のセラミック放電等とも比較してください。ハロゲンランプや白熱灯の代替え品はセラミック放電灯なのでは。
(2009/11/02 11:01)

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