合格率は19.6%、合格基準は125点満点中97点――。建築技術教育普及センターは9月8日、09年一級建築士学科試験の合格者を発表した。今回は新しい建築士制度の下、初めて実施した試験だ。合格率は08年の15.1%から4.5ポイント上昇した。合格基準点について同センターは、「各科目は過半の得点、総得点はおおむね90点程度を基本的な水準と想定していたが、得点が著しく高かったため、97点とした」との考えを示した。学科試験は7月26日に実施し、受験者数は4万2569人、合格者数は8323人だった。
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