東京消防庁は、「乾式工法を用いた防火区画等における煙等の漏えい防止対策に係る指導基準」を発表し、5月から運用を開始した。指導の対象になるのは、高さ100mを超える超高層建築物のたて穴区画や二酸化炭素消火設備などが設置される防護区画だ。煙等の漏えい防止対策として、乾式工法を用いた防火区画等と隣接する部分との間に、仕上げ材や目地処理を施すように指導する。
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