大成建設は1月15日、高さ216mの新宿センタービルに長周期地震動対策を施す工事を報道陣に公開した。長周期地震動とは、周期が数秒のゆっくりした揺れが長時間続くもの。固有周期の長い超高層ビルが共振して大きな揺れが長時間続き、仕上げ材の破損、OA機器の転倒、エレベーターなど設備機能の停止といった被害が発生することが懸念されている。
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