政府の中央防災会議の「東南海、南海地震等に関する専門調査会」(座長:立命館大学教授の土岐憲三氏)は12月5日、長周期地震動による揺れやすさを示す全国マップを初めて公開した。長周期地震動の卓越周期と相関が高いとされる深部地盤の一次固有周期について、分布を明らかにしている。高層建築物や石油コンビナート施設、長大橋などの安全対策に影響を与えそうだ。
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