2008/11/17
設計事務所に依頼すると割高になる――。そうした印象を消費者は必ずしも持っていないことが、ソフトウェア開発・販売会社のメガソフトの調査でわかった。新築やリフォームを行った建て主が設計事務所に依頼した理由として「価格が安かった」が、「提案力があった」や「デザインが良かった」を抑えた。「ハウスメーカーより坪単価が安くできた」という意見もあった。
建て主向けの住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」のユーザーに、住宅の新築やリフォームを依頼した建築業者を選択したポイントを複数回答で尋ねた。設計事務所に依頼した理由は、「設計の自由度が高い」が約23%で最も多かった。次いで「価格が安かった」が約19%、「提案力があった」と「デザインが良かった」がそれぞれ約14%だった。
ハウスメーカーは、「会社の信頼感」が約16%、「担当者の気配り」が約14%、「住宅展示場のモデルハウス」が約13%。
工務店は、「設計の自由度が高い」が約16%でトップ。「価格が安かった」が約15%、担当者の気配り」が約13%と続いた。
全体では、「設計の自由度が高い」が約15%。「会社の信頼感」が約14%、「担当者の気配り」が約13%の順になる。
![]() 建築業者を選択したポイントを複数回答で尋ねた(資料:メガソフト) |
メガソフトでは、設計事務所もコスト面のメリットを訴求することで、建て主にアピールできると分析している。
調査は、2008年8月12日〜20日に実施。「3Dマイホームデザイナー」の登録ユーザーから住宅の新築やリフォームを経験した可能性がある約6万人に、専用ウェブサイトのアンケートフォームに記入するようメールで依頼。実際に住宅の新築やリフォームを行った425人から回答を得た。結果はメガソフトのウェブサイトで見ることができる。
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