下の写真は、1999年に枠組壁工法で建てられた輸入住宅の惨状だ。リフォーム工事の際に外装材をはがしたところ、土台や柱がぼろぼろの状態で、構造用合板も腐食。シロアリが至るところに巣くっていた。この写真を提供してくれたのは、住宅調査会社の住宅検査保証協会(東京都墨田区)の大場喜和社長だ。同社が昨年調査したトラブル例の一つで、問題の住宅はまだ築8年。元々の原因は雨漏りだった。
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