国際交流基金は11月9日、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展の日本館コミッショナーを東北大学の五十嵐太郎准教授が務めることを明らかにした。会場となる日本館の内外に小規模の温室を複数配置。温室の内部と外部で温度や湿度を微妙に変えることで、周辺には自生しない植物を育てる。参加作家である建築家の石上純也氏、植物学者の大場秀章氏(東京大学名誉教授)とともに実現に向けて取り組む。開催時期は未定だが2008年9月~11月になりそうだ。
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