1949年の創設年から2007年までの日本建築学会賞作品賞(以下、学会賞)受賞者の平均年齢は、約49歳。最年長受賞は満76歳で、最年少は満31歳。女性の割合は3%だ。本誌5月28日号の「建築世論&ランキング」では、これらのデータを、ブルーリボン監督賞(映画)、毎日ファッション大賞、芥川賞(文学)、木村伊兵衛写真賞という、創作に関する他ジャンルの国内主要賞と比較した。その詳細は、本誌をご覧いただくとして、ここでは学会賞受賞者と、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞(1979-2007年)受賞者、ノーベル賞(1901-2006年)の日本人受賞者の平均年齢、最年長・最年少年齢、女性の割合を比較してみた。
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