群馬県邑楽町の新庁舎の設計コンペに参加した設計者26人が集団で同町に損害賠償を求めている訴訟の第一回口頭弁論が、12月26日に東京地裁で開催された。口頭弁論ではコンペに当選して実施設計まで終えていたにもかかわらず、町長の交代を機に設計案を破棄された山本理顕設計工場の山本理顕氏に加えて、原告に名を連ねる伊東豊雄氏が意見陳述した。原告は、同町が山本理顕設計工場の設計を一方的に破棄して別の設計を改めて委託したことは意図的な不法行為であると主張。当初のコンペの目的が踏みにじられたことに対して、期待権が侵害されたとしている。
この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。