PCaブロックを積み上げた「ここだけの空間」――リバーリトリート雅樂倶ANNEX

2006/09/11

神通川側からみたロビー。陰影の深い壁は、型枠兼仕上げ材のPCaブロック。1階中央の奥はフロントとコンシェルジェ、2階は宿泊客が利用するライブラリー。ロビーに置かれた布製のモノトーンのソファと、ぽっかり浮かんだ雲のような形のテーブルは、内藤事務所のオリジナルデザイン(写真:吉田 誠)
神通川側からみたロビー。陰影の深い壁は、型枠兼仕上げ材のPCaブロック。1階中央の奥はフロントとコンシェルジェ、2階は宿泊客が利用するライブラリー。ロビーに置かれた布製のモノトーンのソファと、ぽっかり浮かんだ雲のような形のテーブルは、内藤事務所のオリジナルデザイン(写真:吉田 誠)

 富山県中部、神通峡春日温泉の一角にある、河畔の癒やしをテーマにしたホテル「リバーリトリート雅樂倶」。そのアネックスが2005年11月にオープンした。6年前に営業を始めた本館は、実業家の石崎由則氏が企業の保養施設だった建物を買い取り、徹底的に改装したものだ。このとき、本館内の美術館と茶室のデザインを手掛けた建築家の内藤廣氏の腕を見込んで、アネックスの設計を依頼した。


西山 麻夕美=フリーライター日経アーキテクチュア

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