吹き付けアスベストの除去工事が行われている新潟県佐渡市立両津小学校で6月30日、養生のすき間からアスベストを含む粉じんが漏れる事故があった。同校の調べによると、事故当時近くにいた児童8人と教職員3人が粉じんを吸引した可能性があり、事故後も、窓を開けて施工者が清掃を終了するまでに111人の児童が現場付近を通過したことが、7月10日までに明らかになった。同校は事故当時近くにいた11人に対して健康診断を実施。その他の全児童に対しても、受診させる予定でいる。
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