クレームに学ぶ
目次
-
転倒、骨折、入院、高齢者対応住宅のつもりが…
高齢の母のために室内をバリアフリーにしようと考えて実施したリフォーム。ところが、78歳になる母は、施工後に洗面所の床で足を滑らせて転倒。骨折して、入院を余儀なくされてしまった。
-
隣室からの音が大きい、建材の遮音性能の誤解
ドンドンドンと、腹に響く重低音。Aさんは、テレビの音量を上げてつぶやいた。「うるさくて聞こえやしない」。二世帯住宅を新築したAさん一家。息子夫婦の希望で子世帯側にオーディオルームを設けた。親世帯のリビングとは隣合わせの配置だ。
-
LED電球に交換できないダウンライト
節電のためにダウンライトの電球をLEDに交換しようとしたが、ヒートシンク(放熱器)の部分がつかえて取り付けられない。住宅会社に交換してほしいと申し出たが、住宅会社側は当方に落ち度はないとして、取り合ってくれない──。
-
フローリングにカビ、設備の説明聞いてない
日経ホームビルダーは、住宅の新築・リフォーム時に実務者と顧客の間で発生したトラブル事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年9月号の掲載内容の一部を紹介します。
-
3階のピアノ室、クレームの原因は音ではなく…
日経ホームビルダーは、住宅の新築・リフォーム時に実務者と顧客の間で発生したトラブル事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年8月号の掲載内容の一部を紹介します。
-
不当に高い!設計変更の追加分に憤慨
日経ホームビルダーは、住宅の新築・リフォーム時に実務者と顧客の間で発生したトラブル事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年7月号の掲載内容の一部を紹介します。
-
嫌な臭いが気になる建て主に対応を迫られ…
日経ホームビルダーは、住宅の新築・リフォーム時に実務者と顧客の間で発生したトラブル事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年6月号の掲載内容の一部を紹介します。
-
寸法の誤解、車庫が窮屈に
日経ホームビルダーは、住宅の新築・リフォーム時に実務者と顧客の間で発生したトラブル事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年5月号の掲載内容の一部を紹介します。
-
不動産会社に住宅の建設まで見てもらえると思ったのに
日経ホームビルダーは、住宅の新築やリフォームの際に実務者と顧客の間で発生したトラブルの事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年4月号に掲載した内容の一部を紹介します。
-
説明とは大違い、暖まらない蓄熱暖房
日経ホームビルダーは、住宅の新築やリフォームの際に実務者と顧客の間で発生したトラブルの事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年3月号に掲載した内容の一部を紹介します。
-
住宅見込み客が「知らない人」の扱いを受け憤慨
日経ホームビルダーは、住宅の新築やリフォームで実務者が顧客から受けたクレームの事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年2月号に掲載した内容の一部を紹介します。
-
イメージと違う、規格住宅でも「やり直せ!」
日経ホームビルダーは、住宅の新築やリフォームで実務者が顧客から受けたクレームの事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2013年1月号に掲載した内容の一部を紹介します。
-
長期優良の申請遅れ「誓約書でミスを認めろ」
日経ホームビルダーは、住宅の新築やリフォームで実務者が顧客から受けたクレームの事例とその教訓を、「クレームに学ぶ」として連載しています。ここでは、2012年12月号に掲載した内容の一部を紹介します。
-
「こんな天気なのに住宅の基礎を養生しないのか」
住宅会社のB社に家の新築を注文したAさんは、基礎のコンクリートの品質が気になり、インターネットなどで情報を集めた。施工の時期が冬だと分かると、営業担当者と現場監督に「凍害で品質が低下しないよう気を付けてほしい」と要望した。
-
住宅設備を安く買うのが何でダメなのよ
建て主のAさんは、契約を検討している住宅会社の見積書にあるキッチンの価格がインターネットで見た同じ製品の価格よりもかなり高いと感じ、「ネットで仕入れて支給したい」と申し入れた。しかし住宅会社の担当者が難色を示したため、「高い買い物をさせられるのは納得できない」と住宅長期保証支援センターの担当者に訴え…
-
住宅の浴室の漏水で濡れ衣を着せられて…
A工務店は10年ほど前、Bさんの自宅を新築した。当初、給湯の熱源はガスだったが、Bさんは数年後に電気給湯器を導入し、ついでに浴室の水栓も交換した。工事の依頼先は水道工事会社のC社で、A工務店や新築時にユニットバスを施工した設備工事会社は、全く関与しなかった。それから間もなく、BさんからA工務店に、「…
-
住宅の仕様変更で追加見積もりのタイミングを誤る
A工務店は住宅や商業施設のリフォームを手掛けるほか、戸建て住宅の新築も年に1、2件請け負っている。あるとき知り合いの設計事務所の紹介で、30歳代後半の建て主のBさんと請負契約を結んだ。設計事務所が作成した設計図書では、下駄箱や洗面化粧台など一部の家具や設備機器の仕様が未定になっていた。そのため、工務…
-
マンション改修で設計変更の事後報告に不満
設計の段階ではAさんは何回か現地へ赴いて、現況の図面やリフォームの設計図書を見ながらB社と打ち合わせをした。設計が固まり、着工した後は現地へ行かず、B社との連絡は電話だけで取り合うことにした。遠隔地の現場へ行くのは難儀だったためだ。設計が固まった以上、後は現場へ行かなくても工事は図面通りに進行すると…
-
「暗いダイニングは嫌」、低予算の住宅でも
新築住宅の建て主のAさんは、B工務店と契約する際に「明るい家が欲しい」と要望する一方で、予算に余裕がないためコストを抑えることも強く求めた。そこで社長のBさんは担当社員と共に、まずリビングルームの設計で開口部を大きく取り、明るい雰囲気になるように内装の仕上げも工夫した。他の部屋はコスト低減をより優先…
-
太陽光パネルからの落雪事故、責任は住宅会社に
2011年末、中部地方のある地域に建つAさんの自宅で、屋根に載せた太陽光発電パネルからの落雪によって、自動車のワイパーと郵便受けが破損する事故が起こった。Aさん宅は住宅会社が太陽光パネル付きで販売した分譲戸建て住宅で、11年1月に引き渡されたばかりだった。