建築巡礼10周年&100回超え記念
目次
-
巡礼傑作選(5)日本銀行本店本館、鏡の国の建築家
日経アーキテクチュア2014年9月25日号「建築巡礼プレモダン編」より
建築巡礼連載10周年を記念して掲載したこの傑作選。ベスト5の最後を飾るのは、日本銀行本店本館(1896年、設計:辰野金吾)である。この原稿を通して、建築巡礼シリーズにおけるイラストと文章のコラボレーションについて触れたい。
-
巡礼傑作選(4)つくばセンタービル、ノリツッコミの極意
日経アーキテクチュア2009年4月27日号「建築巡礼ポストモダン編」より
装飾が多いポストモダンの建築は、ネタが豊富でいろいろ書きやすいだろう──。建築に詳しい方であれば、すぐにそう思われるかもしれない。しかし、文章担当であるイソさんの苦悩はモダニズム編よりもさらに増した.そんななかで書かれた傑作の1つ、つくばセンタービルの回を紹介する。
-
巡礼傑作選(3)群馬音楽センター、遠き山に日は落ちて
日経アーキテクチュア2007年4月23日号「昭和モダン建築巡礼」より
「語り尽くされていて今さら書くことがない」と思われる有名建築のなかからも、イソさん(磯達雄氏)は傑作原稿をいくつも生み出してきた。アントニン・レーモンドの代表作、「群馬音楽センター」を論じた回を紹介しよう。
-
巡礼傑作選(2)海のギャラリー、「対」へのこだわり
日経アーキテクチュア2005年10月3日号「昭和モダン建築巡礼」より
建築巡礼傑作選第2回は、「名前は知っていても、あまり行ったことがなさそうな建築」の代表格。高知県土佐清水市の「海のギャラリー」(設計:林雅子、1966年竣工)だ。モダニズムが好きであれば間違いなく大感激するであろう傑作建築である。磯達雄氏の原稿もまた傑作である。
-
巡礼傑作選(1)都城市民会館、「キメラ」としての建築
日経アーキテクチュア2005年1月10日号「昭和モダン建築巡礼」より
2005年1月からスタートした日経アーキテクチュアの連載「建築巡礼」シリーズがこのほど10周年を迎えた。これまでの連載記事約100本のなかから、文章担当・磯達雄氏のストーリー展開が光る傑作5本を掲載する。まずは、記念すべき連載第1回の「都城市民会館」から。