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巡礼シリーズ新刊「日本遺産巡礼」発行記念

開業100周年、東京駅10のトリビア(前編)

2014/12/18

12月8日に発売した書籍「旅行が楽しくなる 日本遺産巡礼 東日本30選」では、間もなく開業100周年を迎える東京駅の丸の内駅舎について、「人に話したくなる10のトリビア」を掲載した。書籍の発売記念として、この記事に「東京駅100年の記憶」(東京ステーションギャラリーで2015年3月1日まで開催中)の展示風景を加えつつ、前後編に分けて紹介する。 (以下、文章、イラストとも宮沢洋)

書籍の表紙(イラスト:宮沢洋)


 東京駅が12月20日(土)に開業100周年を迎える。計画時の名前は中央停車場。完成時に東京駅と命名された。開業時からあった建物は、皇居側(西側)にある現・丸の内駅舎だ。「赤レンガ駅舎」と呼んだほうがしっくりくる人が多いかもしれない。

東京駅丸の内駅舎(赤レンガ駅舎)。2012年に3階部分とドーム屋根が復元された(イラスト:宮沢洋)

 赤レンガ駅舎は、明治を代表する建築家、辰野金吾の設計によって1914年(大正3年)に完成した。もともと3階建てだったが、戦災でドーム屋根と3階部分を焼失。終戦から2年後に、2階上部に仮の屋根を架け、仮復旧の状態で60年以上使われた。

 しかし、開業100年を間近に控えた2012年、3階部分とドーム屋根が開業当時の姿に復元された。ここでは、復元後の赤レンガ駅舎をじっくり巡り、「人に話したくなる10のトリビア(豆知識)」を紹介する。

 まずは、南北に2つあるドームの内部から見ていこう。下のイラストは北ドームを描いたものだが、内部のデザインは南ドームもほぼ同じだ。

ドーム内(イラスト:宮沢洋)

 「東京駅100年の記憶」展では、こんなカット模型が展示されていて分かりやすい。

「東京駅100年の記憶」(東京ステーションギャラリー)で展示されているドームの模型(写真:日経アーキテクチュア)

宮沢 洋日経アーキテクチュア

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