解答と問題6

(再掲載)問題5 建築家の吉田五十八は、近代数寄屋建築の名手と言われました。彼の代表的なデザイン手法といえば、アルミ製で何をつくる?

 a 障子 ―― 0点(31%)
 b 欄間 ―― 0点(26%)
 c すだれ ―― 10点(24%)
 d 手すり ―― 0点(19%)

 ※平均2.4点 カッコ内は回答者の選択割合

 日本の伝統建築が持っている美しさを、現代的な材料や技術を取り入れて再構成したものが、吉田五十八の近代数寄屋建築です。その代表的な手法が、アルミパイプを並べてつくった軒すだれ。「S邸」(1957年)や「東山旧岸邸」(1969年)などで、これが用いられています。


問題6 特に住宅の分野では戦後を代表する建築家とされ、皇居の新宮殿建設で基本設計も担当した吉村順三。彼は海外の資産家からも設計の依頼を受けて、これを実現させます。その資産家とはだれでしょう?

 a ソロモン・グッゲンハイム
 b ジョン・ロックフェラー3世
 c コンラッド・ヒルトン
 d ビル・ゲイツ