解答と問題4

(再掲載)問題3 1960年代に急速に広まった日本のプレハブ住宅。その技術開発に大きく寄与したとされる国家的プロジェクトとは?

 a 南極観測 ―― 10点(67%)
 b 宇宙ロケット ―― 0点(6%)
 c 東海道新幹線 ―― 0点(19%)
 d コンピュータ ―― 0点(18%)

 ※平均6.7点 カッコ内は回答者の選択割合

 国際地球観測年とされた1957年、日本は南極観測のために昭和基地を建設します。極寒の気候に耐える高気密性、高断熱性を備え、しかも少人数の隊員で短期間のうちに建てなければならないという難しい条件の建物で、採用されたのは木質パネル工法でした。この工法はミサワホームなどのプレハブ住宅にも用いられた工法です。ミサワホームは1960年代末以降、実際に南極観測の建物の多くで製作を担当するようにもなります。


問題4 建築家、菊竹清訓の自邸として1958年に建てられた「スカイハウス」は、4本の壁状柱で空中高く持ち上げられていました。竣工してから4年後の改築で、床下にぶら下げたものは何?

 a 収納
 b 浴室
 c 書斎
 d 子ども部屋