香山壽夫氏の建築家としてのエポックとなったのは、1994年に竣工した「彩の国さいたま芸術劇場」。日本建築学会賞、村野藤吾賞、後にBCS賞をも受賞したこの劇場は、香山氏の建築史、美術史への造詣と、その技術を象徴するかのようだ。それ以降の意識の変化について話を聞く。
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