日経ホームビルダーは、コラム「とことん実証! 建材・設備」で、LED電球のメーカーによる違いを検証した。国内主要メーカーが相次いで市場に投入した4000円前後のLED電球は、メーカー間の違いがあるのか。同一条件下で比較した。

 「LEDは発熱しない」という話をよく聞く。LED電球はどうだろうか。今回は、LED電球を点灯した後に本体の温度変化はどうなるのかを検証。製品ごとに点灯時の温度を測定したところ、いずれも温度が上昇した。詳細は、日経ホームビルダー2010年1月号の「とことん実証!」でレポートしているので参考にしてほしい。

点灯40分後の温度状態(資料:日経ホームビルダー)
点灯40分後の温度状態(資料:日経ホームビルダー)

 発光面のカバーの温度が最も高くなったのは、パナソニック。点灯40分後には40℃を超えた。

 放熱フィンの金属部分の温度は発光面のカバーを上回る。最も高かったのは、三菱電機オスラムで、点灯40分後に50℃を超えた。