連載
速水健朗の「国道とバイパスのはざまから」
目次
-
無核型に進化した「場としてのSC」/速水健朗氏・連載(5)
「ショッピングセンター概論」第3回
ガレリア式を日本に持ち込み、自動車での利用を前提とした郊外型SCの先駆けとなったのは、1981年にオープンした「ららぽーと船橋ショッピングセンター(現・三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY)」である。東急沿線の駅前に開業した玉川高島屋S・Cとは、異なるコンセプトでつくられていることが…
-
鉄道が生んだ日本の郊外とSC/速水健朗氏・連載(4)
「ショッピングセンター概論」第2回
モータリゼーション社会の象徴のように考えられている郊外型ショッピングセンターだが、日本においては、米国とは異なる背景を持って現れてきた。第一号、玉川高島屋S・Cの誕生を見てみよう。
-
知られざる米国SCの時代史/速水健朗氏・連載(3)
「ショッピングセンター概論」第1回
連載第3回では、前2回の国内最近事情から目を転じ、ショッピングセンターが生み出されることになった社会状況、その時代背景を描き出す。語られることの少ない、SCの時代史。まずは米国、20世紀の前半に話はさかのぼる。
-
トヨタのSC合流によりクルマ社会の風景が変わる/速水健朗氏・連載(2)
埼玉県の越谷にオープンした日本最大級のショッピングセンター(SC)「イオン レイクタウン」の一画を、トヨタグループが運営するオートモールが占めている。
-
郊外・ロードサイド空間はどこへ続く?/速水健朗氏・連載(1)
変革期を迎えているロードサイド空間の現況を、郊外文化・ショッピングモール研究を得意とする速水健朗氏がリポートする。