日経アーキテクチュア 2010年3月8日号 内容紹介

建材落下はなぜ続く

老朽化前のはく落理由と対策を探る

2010/03/05

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利用者や付近の通行者が多く、まだ新しい建物で、建材の一部が落ちる事故が相次いでいる。事故原因や事後対応を取材すると、現場頼りの調査や対策の限界も見えてきた。外壁点検を強化した定期報告制度の動向と併せ、事故削減への打開策を探った。

外装材/石 グランシップ
隠れた「脈」でスレート落下が続出

外装材/タイル+モルタル イーガA棟
従来型の事故例でも原因特定に至らず

動向●定期報告制度
調査の厳格化が揺さぶる外装選定

内装材/調湿性粒状岩綿 大阪市立淀川屋内プール
施工性が良いはずのRC躯体面から落下

躯体/プレキャスト梁 NACK5スタジアム大宮
熱変形でふかしコンクリートがはく落

仕上げ材の落下対策
非構造部材にも不可欠な「耐久設計」

事故防止に向けた3つの方策
設計者や施工者だけに頼る体制から脱却を


インタビュー

編集長インタビュー
佐藤隆良氏(サトウファシリティーズコンサルタンツ代表)
「賢い買い物をしたい」発注者が増えている

ニュース

確認取り消し判決を大阪高裁が覆す
景観法に基づき「建設を認めぬ」と市が初判断
山本理顕氏と小田原市長が激論

テクノロジー

安価で高性能なコンクリートが続々

プロジェクト

“実戦環境”で読売巨人軍を鍛える室内練習場
曲面の鋼板壁で柱を減らしたペンシルビル
スイスの空港施設コンペで設計者決まる
浅草寺本堂が750トンの“ダイエット”
徳島市がLEDで水+光の街をアピール

トピックス

独立
不況下でも信頼で仕事次々
依頼が相次ぐ国内事務所出身者、海外組はコンペに活路

シリーズ・ストック再生の時代

廃棄寸前の古民家を知恵と技で“新築”に
2事例に見る伝統建築の現代的活用術

CASE1 4号建築物
YA-CHI-YO(設計:アトリエ・天工人)
2棟を合体、パネルで覆う

CASE2 混構造
豊田市N邸(設計:青木茂建築工房)
RC壁を増設して耐震性を向上

連載講座

新連載 地盤とつきあう
事務所に居ながらできる事前調査

イラストで知る話題技術
Low-E複層ガラス

流れを変えた1枚のスケッチ
山本理顕氏(山本理顕設計工場)
中国・天津図書館

プロダクツ

ガスと電気を使うハイブリッド給湯器
太陽熱給湯の効果を横浜市と東京ガスが実証
LED新製品


読者の声

視角
「修繕」と「改修」の波間

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