日経アーキテクチュア 2006年1月9日号 内容紹介

ひとに伝わる「建築の力」

2006/01/09

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建築界では評価が高くても、社会の評価には必ずしも結び付かない。専門家は得てして「建築そのものの力」に期待するが、建て主や利用者はむしろ「建築が及ぼす力」に魅力を感じるからだ。本誌は年間テーマとして「建築のクオリティ」を考えていくに当たって、まず「建築が及ぼす力」に着目することにした。まち・地域や、そこに住むひとに活力を与える建築を真剣に考えることで、建築の価値を社会に浸透させる道が開けるに違いない。

建築そのものでなく “及ぼす力” がカギだ
建築の評価が社会に伝わらない
未来を味方に 金沢21世紀美術館
文化・芸術路線で躍進するスペイン・ビルバオ
見せ方の探求 旭川市旭山動物園
批判に耐えて継続する「くまもとアートポリス事業」
期待されている「力」とは

構造計算書偽造事件 第3弾 “鉄筋量” 争点に進む犯人捜し

再発の防止  国交省が基本部会を立ち上げて制度改正へ
捜査の焦点  偽造の全容解明へカギ握る総研の役割
偽造の背景  大型型枠工法で過度にコスト削減か
不信の連鎖  建物自体を検証、施工にも疑念が

CLOSE UP

[改修]
震災被害を受けた倉庫を オフィス兼工場に改修
ロック・フィールド 神戸ヘッドオフィス/神戸ファクトリー(神戸市)

[建築]
ファサードラインをそろえた 超高層建築
日本橋三井タワー(東京都)

[住宅]
歌詠みが愛した景観に 寄り添う建築
プラージュ和歌浦(和歌山市)

連載

[新連載]
仕事をつかむ住宅設計事務所[第1回 鎌倉設計工房(横浜市)]
公共主体から住宅に完全シフト

[シリーズ]
匠の視座[第7回 小泉好雄氏]
使い方に合わせて木を選び、材の特徴を生かす建築を

[新連載]
サステナブル建築入門講座[第1回 竹中工務店東京本店]
不均質な空間で感性に訴えかける

[連載]
コンクリートの欠陥を見抜く[第2回 構造スリット]
見落とされる構造スリットの変形

NEWS & INFORMATION

[フロントライン]
鉄筋量だけの判断に反論

[ニュース]
福祉施設で強度不足の柱梁が58本見つかる ほか

[技術クリップ]
SRC造の柱・梁接合部の施工を省力化

[技術クリップ]
新技術・IT(情報技術)/新製品

[情報交差点]
コンペ、講演会、展示会、賞

SPECIAL FEATURE Next-A

[特集]
挑戦的ドロップアウトのすすめ

[インタビュー]
グエナエル・ニコラ氏(デザイナー)の「新・空間の作法」

[PICK UP]
慶応義塾大学セミナーハウス ほか

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