“キホン”を忘れた施工が住宅の寿命を縮める
2008/10/21
高断熱高気密住宅が広く普及し、一般の認知度も急速に高まってきた。その一方で、施工時の初歩的なミスやちょっとした見落としに端を発するトラブルは、いまだに後を絶たない。「200年住宅」などをきっかけに住宅の性能向上や長寿命化に従来以上の注目が集まり始めているが、まずはこうしたミスの根絶が不可欠だ。断熱施工のトラブルは、期待した断熱効果を発揮しなかったり、壁体内結露による木部の腐食や蟻害を招いたりして、住宅の寿命を縮めることにもつながる。床・天井と壁との取り合い部など、工事管理の死角になりやすい代表的な個所を中心に、つくり手一人ひとりが従来のやり方をあらためてチェックする必要がある。記事では工事管理の“ツボ”に加えて、断熱材選びに関する現場の生の声、断熱性能を顧客に説明する際のポイントも紹介する。
押さえるべき三つのキホン
断熱層と防湿層の連続性
空気の動きと温度差に注意
工事管理の死角をなくす
工事管理は取り合い部に注意
床と壁との取り合い部
床の根太がない個所
1階浴室の周辺
壁と天井の取り合い部
壁と屋根との取り合い部
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